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おはようございます, @the_theorierです.
過去にSeeqやSeeq+という便利な検索ランチャー+αをリリースされたりばわん(@rivawan)さんが, 新しい検索ポータルアプリをリリースされました.
簡単に説明したいと思います.
Seeq(Seeq+)などの頃から利用されている方にはおなじみですが, このアプリはキーワード検索するにあたって, 通常「ブラウザを開く⇒キーワード・URLを入力」ですが「キーワード・URLを入力⇒ブラウザを指定」という流れで検索します.
例えば同じ単語で他のブラウザやサービスでも調べたいときには便利ですね.
検索ボックスの右にある時計マークをタップすると, 検索履歴が出てきてそこから選択もできます.
入力ボックスに単語を打ちこむとその下(本アプリでは「オートコンプリート」と呼ばれています)に検索候補が出てきます.
候補の頭に丸で囲まれた+が付いているものは, 入力中の単語に追加するように入力補助が行われます.
例えば上の状態で「+ipad」をタップするとボックスは「tweetbot ipad」となります.
あとはキーボードの「開く」で検索となります, デフォルトではアプリ内ブラウザで検索となります.
オートコンプリートの下にアイコンが見えますが, キーワードを入力してからこれらをタップすると, それぞれのアプリが起動してそちらから検索してくれます.
オートコンプリートかアイコンの領域を上にスワイプすると上の画像のようになります.
先程の場合は内部ブラウザでの検索ですが, 例えばキーワードを入力してここにある楽天市場のアイコンをタップすると, そのワードを楽天市場で検索できるわけです.
またアイコンを表示すると下に設定と編集のアイコンも出てきます.
編集
先程の編集マークをタップするとこのようなアイテム編集/移動のモードになります.
ホーム画面での操作と同じようにアイコンを配置換えしたり削除したりできます.
タップすると中身の編集を行います.
アイテムを追加する場合は左上の+ボタンをタップします.
すると上のように
- コレクションから選択
- ウェブで検索エンジンを追加
- カスタムアイテムを作成
の3つから選べるようになっています, 順に見ていきます.
「コレクションから選択」では, 予め用意されたアイテムが揃っています.
いづれも「キーワード検索」か, 或いはキーワードで辞書を引くタイプになります.
「ウェブで検索エンジンを追加」では, Web検索で具体的に利用したいページに進んで登録します.
「カスタムアイテムを作成」では, アクションを手入力で指定します.
カスタムURLスキームを含むURLスキームを入力すればアプリランチャーとしても利用できます.
URLスキームについては, 他のランチャーアプリで探すなり, Web検索するなり, 僕のサイトにあればそちらから見つけてください.
またEurecaではURLスキームなどにパラメータを渡すこともできます.
またアイコンは検索して利用したり, Eureca内で用意されたものを利用したり, カメラロールから選ぶこともできます.
デフォルトのままでも良いですが, 自分に合ったアイテムにカスタムすれば更に使いやすくなります.
設定
設定では検索エンジンの指定などを行います.
検索エンジン
検索エンジンでは, キーボードの「開く」をタップしたときに利用する検索エンジンを指定します.
デフォルトではGoogleですが画像のようにたくさんあります.
キーワードを入力して「開く」を押す…という一番軽快に検索するケースなので一番使いやすい, 一番使うと思うものを選びましょう.
既定のブラウザ
ここでは既定のブラウザを指定します.
デフォルトではEureca(内部ブラウザ)になっており, それ以外ではSafariが指定できます.
但しSafariに変更するには後述するアドオンを購入する必要があります.
オートコンプリート
初めの方で紹介した, 入力ボックスの直下にあるヤツです.
デフォルトでは8個表示するようになっていますが表示なしから2, 4, 6, 8, 10個を選べます.
たくさん表示するとそれだけ下にあるアイテムが隠れてしまうので, 利用状況によって表示数を変えた方が良いでしょうね.
未入力時に使用
アプリ起動時に, 入力ボックスにテキストを事前に入力するかどうか, するなら何を入力するか…などを指定します.
デフォルトでは上のようになっています.
「プレースホルダーに適用」をオンにすると, アプリ起動時に入力ボックスに予め指定したテキストが灰色で入力されます(「空白」以外を選択した場合).
このまま「開く」やアイテム(キーワード検索のもの)をタップするとそのままそのワードで検索できるので作業効率がアップします.
使わない場合は入力すると無視されます.
初めの画像を見てもらえば分かる通り, オフにした場合はボックスが空(表示上は「検索 または URLを入力」)になっています.
ここをオンにしておくと, 例えば
他で単語をコピー⇒Eureca起動⇒キーボードの「開く」やアイテムをタップで検索
といったことが できます.
表示する項目
ここではオートコンプリートで表示する項目のオンオフができます.
デフォルトでは上のようになってますので, 好みで好きなものだけオンにしましょう.
丸型アイコンはそのまま, アイテムアイコンを丸型(デフォルト)にするか, ホーム画面と同じタイプにするか…ですね.
アドオン
アプリ自体は無料(記事執筆時点)ですが, このままだと先程の通り「既定のブラウザ」でSafariが選択できないのと, 広告が一部に表示されます.
この2つを解放するアドオン(プレミアム)は通常480円とのことですが, 今日(10月19日)に限り無料, また翌日20から同月25日まで半額の240円となるそうです.
迷ってる方も取り敢えず今日のうちにアドオン購入までやっておきましょう.
〆
以前の仕様などに慣れている方は比較的直ぐに慣れると思います.
前回はタブ形式でしたが今回はスッキリしたので, よりアクションが少なく済んでるイメージです.
以前のiOSで出来た「クリップボードから検索」のURLスキームがiOS9では使えなくなってしまったので個人的にとても嬉しいです.
またホーム画面の配置を考えないと…いやLauncherに入れるべきか…w
なお, Eureca自体のURLスキームは
eureca:
safari:
とのことです.
ウィジェットには対応してませんがLauncherなどに入れておけば全然問題なしですねw